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誰でもできるバックアップ
 ハードディスクはクラッシュするものです。ここでも散々書いています。なぜ、人間は壊れると判っているのに、データをバックアップしないのでしょうか?それは、バックアップがとても面倒な作業だからです。

 ネットスケープなど、便利なソフトを見つけると、それを自社OSに取り込みシェアをとることが得意なマイクロソフトも、あまり注目していない分野に思えます。ウィルス対策ソフトなんかでも、対策ソフトがはいってないよと警告することはあっても、マイクロソフトが自社でウィルス対策ソフトの開発に乗り出したという話は聞きません。

 これは、この手のソフトはすべて「コスト」になるものだからです。ウィルスを除く一般的なソフトウェアは、何らかのオウトプットを私たちに提供してくれます。またはゲームのように、私たちを遊ばせてくれます。そのような直接的に見える何らかの「喜び」が、バックアップソフトやウィルス対策ソフトにはないわけです。実はOSもそうです。マイクロソフトがOS以外に力をいれているのは、「直接のユーザーにわかりやすい何か」を生み出すソフトでシェアをとりたいということです。OSと同じような、地味な分野にはやってきません。

 しかし、フリーウェアやシェアウェアなど、アマチュアの開発したソフトウェアの中には、優れた作品がたくさんあり、バックアップの分野も例外ではありません。

http://www.vector.co.jp/vpack/pickup/win/util/backup/index.html

 毎日定められた時刻になるとバックアップをとってくれるもの、(一般的なアーカイバで)圧縮しながらバックアップしてくれるものと機能も多彩です。

 USBでも、SATAでもかまいません。ハードディスクが1台しかないパソコンには、もう1台ハードディスクを追加してあげましょう。追加したディスクには、必ず使い始めた日を記録しておいてください。そして、無料で使えるソフトもたくさんありますから、まずは、「マイドキュメント」など復旧が難しい、自ら作ったデータのあるフォルダを指定し、1日一回でよいので、別ディスクに「ミラーリング」(完全なコピーを作ること)を行いましょう。

 これは純然たるコストです。ハードディスクを買っても、ミラーリング専用で使うのであれば、容量が増えるわけではありません。でも、いつの日かきっと、「ミラーリング」していてよかったと思う日がやってきます。

 RAIDは、そこそこPCが判ってから導入しても遅くありません。リアルタイムで行ってくれるデータ保持は確かに魅力ですが、使い方やインストールが難しかったり、取り扱いを間違うと、正常であったデータを破壊してしまうなど、初心者には取り扱いにくいものです。1日1回のバックアップ・ミラーリングであっても、やっておけば、最悪の場合でも1日分のデータが消失するだけで済みます。まずは、ここから考えましょう。
| filebeback | 03:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
最初のハードディスク
 最初にハードディスクを買ったのは、たぶん1988年だった。今から20年近くも前のことになります。確か、PC286V(当時発売していたEPSONによるNECPC9801互換機)に接続するためのSASI規格のもので、容量は40Mだったと思います。確か品番はWD40だったような・・・。

 最近じゃあ、40MなんていうとSDカードの最低容量にもなりません。一番最近買ったハードディスクは320GBなので、もうすぐ1万倍ということになります。この先20年で、ここから1万倍いくのでしょうか?4000テラバイト、4ペタバイトかあ。いかないとも限りませんね。

 その昔、バックアップというと、フロッピーを何枚も指して、データを少しづつ退避させるしか方法がありませんでした。テープバックアップシステムっていうのもPCAT互換機(死語)にはありましたが、PC9801系で簡単に手に入るものはなかったように思います。でも、扱っている文書なんかのサイズも小さかったので、フロッピーでも問題なかったわけです。

 コンピュータの進歩とともに、私たちは新しいデータを作り続けています。昔は、キーボードから「生産」された文字情報が「データ」の大半でした。せいぜい1秒に数バイトしか、データは生産されなかったのです。

 そして、パソコン通信時代には、モデムがデータを「生産」していました。モデムといっても、ADSLモデムではなく、昔は電話回線で通信しようと思うと、せいぜい、1秒間に56Kビット7000文字程度しか送受信できなかったのです。でも、通信ログは、キーボードからの信号に比べ、はるかに大きな「データ生産装置」でした。

 しかし、まもなく、スキャナが普及しはじめ、デジカメも後を追いかけました。さらに、デジタルキャプチャーによりテレビ番組が録画できるようになり、、、恐ろしい量のデータが、「生産」されつづけることになりました。安売りのDVDを1000円で買ってきて、(仮に片面1層として)4.7GB。1バイトあたりの単価はいったいいくらなのでしょう。

 このようにデータが生産されつづけるようになった今、必要なデータを見分ける能力が求められています。テレビの録画をDVDに焼き続けたり、ハードディスクに溜めていったり・・・本当に、再利用することがあるのでしょうか?最近はOSも賢くなって、1年に1度しか起動しないプログラムに「利用:低」なんて教えてくれますが、数年間1度もアクセスされないデータだってたくさんあることでしょう。

 昔のアルバムだって、何年間も「アクセス」されないが、たまに見るといいもんだというご意見もあるでしょうし、写真、ビデオの記録がかけがえのないものであることには同感です。でも、データの洪水は、本当に目の前まできています。

 でも、そろそろ新しいビデオカメラがほしいなと思う今日このごろ。次こそフルハイビジョンで録画して・・・・ますますデータ洪水。
| filebeback | 03:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハードディスク データ復旧に挑戦〜2台のPC
 お手元に2台以上のデスクトップパソコンがある場合、読めないほうのハードディスクをはずして、IDEやSATA、USB経由などで接続してみれば、論理異常までの壊れ方であれば、簡単に判断することができます。

 接続してもwindowsで認識しないようであれば、これはハードディスクの物理的な故障が考えられます。専門業者であってもデータ復旧の費用は相当かかることが予想されます。

 ドライブとしては見えるが、「今すぐフォーマットしますか?」や「データリードエラーです」「CRC巡回エラーです」あたりのメッセージがでるのであれば、データ復活ソフトの出番です。この場合、ファイル管理ブロックが破損している可能性もあるため、データのすべてを復旧できない可能性もありますが、多くの場合、大半のファイルは復旧可能です。セクタスキャンが可能なデータ復旧ソフトを使用します。

 でも、一番多くの場合は、そのままファイルが見えるケースです。この場合は、ただちに、正常なパソコンに必要なデータをコピーし、その部分をDVDやCDに焼き、データを保存しましょう。そして、そのディスクは保存しておき、新しいハードディスクを購入し、Windowsや必要なアプリケーションをインストールし復旧させましょう。

 壊れたハードディスクにもう一度最初からOSをセットアップする方法はお勧めできません。一度壊れたディスクは、また同じエラーを繰り返す可能性があります。もし、購入後1ヶ月以内であったり2年以上経過している場合、ハードディスクは必ず新品と交換しましょう。交換のため購入したディスクはいつから使用を開始したかわからなくなる(パソコン購入時期とはズレてしまう)ため、使用開始日をマジックなどでハードディスク本体に記載しましょう。

 USBでハードディスクを認識させるのであれば、ノートパソコンでも可能です。デスクトップ1台で重要なデータを保持している場合は、バックアップの意味もかねて、もう1台ノートパソコンか、デスクトップパソコンを導入しておかれることをお勧めします。2台のPCがあれば、重要なデータを二重化して保存することもできますし、イザというときにも、診断ツールとして使用できるため大変便利です。

 発売されているデータ復旧ソフトは1台のパソコンで作業可能なものが多いですが、作業間違いなどによって症状を悪化させてしまうケースも見受けられます。もし自身がなければ、どうしても必要なデータであれば、専門の業者に依頼することです。
| filebeback | 13:00 | comments(1) | trackbacks(0) |
ハードディスク データ復旧に挑戦
 不幸にしてハードディスクに不具合が発生した場合、専門業者に頼むか、復旧ソフトを使って復旧させるなどの手があります。ここでは、自ら復旧してみようとする方を対象に個人でできそうなことを書きます。なお、言うまでもないことですが、作業は自己責任でお願いします。データは復旧できないこともあります。また、この作業を行った結果、メーカー保証が受けられなくなるリスクがあります。

 まず、メモを用意し、パソコンの電源を投入してみます。電源投入直後にdeleteキーかF1キーを押せば、大概のパソコンはBIOS設定メニューに移行します。英語で専門用語が並んでいるからといって恐れる必要はありません。この段階ではいつでもリセットボタンを押すことが可能です。また、Windowsは何ら起動していませんので症状を悪化させることはありません。むしろ、deleteキーを押し損ねてwindowsが起動しようとしたときのほうが症状を悪化させるおそれがあります。

 このBIOSメニューの中か、起動直後の画面でハードディスクが認識しているかを確認します。確認方法としては、BIOSメニューの中にあるStanderd COMS Featuresをカーソルキーで選択し、中にある、IDE Primary master または SATA-1などの表記がある部分に、IBMとか、Quantum とかハードディスクメーカーらしい名前がでていればOKです。何も認識していない場合、(大抵のパソコンでは)noneと表記されています。

 ここでハードディスクが認識されていない場合、ソフトの力だけでは、ほぼ復旧は不可能です。このケースの場合でも電源の異常である場合やマザーボードの異常であるケースもあるためハードディスク自体に問題のないケースもあります。ただ、今まで正常に動作していたのであれば、ハードウェアのどこかに異常が発生しています。

 ここで認識している場合は、論理的に壊れているケースあるいは、単にWindowsが起動できない状態に陥っている場合がほとんどです。この場合は、別ハードディスクを購入してきて、交換した上で、もともと持っていたWindowsをインストール、インストール後に、増設ハードディスクとして、USBケースなどを買ってきて接続してみます。

 USB用ハードディスクケースに元ハードディスクをいれて、接続してみて、そのまま見えれば、単にWindowsが起動できなくなっていただけです。見えなければ、あるいは、「今すぐフォーマットしますか?」といわれれば論理的に壊れています。この場合、セクタスキャン機能のついたデータ復旧ソフトを使えば、ある程度のデータが復旧できる可能性があります。
| filebeback | 00:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
CRC巡回エラーとコピー
 データエラー、CRC巡回エラーは、Windowsから表示されるメッセージで、「データが正しくないようで読めません。」なるものです。「正しくなくてもいいから、部分的にでもいいからくれ」とWindowsに交渉することはできません。(これを行ってくれるソフトは存在します)

 でも、コマンドプロンプトを使用すれば、エラーを無視してコピーが可能です。例えば、SDカードに貯めた写真データをハードディスクにコピーしようとして、途中でCRCエラーが出た場合、そのファイルより後にコピーしようとしたファイルはコピーされません。手作業で1つ1つ確認するしかないわけです。

 でも、xcopy コマンドを使用すれば、エラーを無視してコピーしてくれることもあります。(コピーできないこともあるし、壊れ方によってはxcopyが終了しないこともあります)使用方法としては、

xcopy /c /s /e 転送元フォルダ 転送先フォルダ

です。コマンドプロンプトから実行してください。コマンドプロンプトは、「スタート」=>「ファイルを指定して実行」で、cmd.exe と入力してください。

 これでも、xcopyが無応答になるケースがあります。(当方では一部の極悪SDカードで確認しております)この場合、当該ファイルを避けて1つ1つコピーしないといけないのですが、デジカメの写真のように連番になっている場合、これも多少は楽をすることができます。

xcopy /c i:¥DCIM¥CANON100¥DSC011?.JPG c:¥backup

と入力すると、iドライブにある DSC0110.jpg〜DSC0119.jpg の10枚を(存在すればですが)コピーできます。コマンドプロンプトでは、実行直後にカーソル上キーを押すと、1つ前のコマンドを呼び出せますので、11?の部分を12?に変えて・・・とやっていくと10枚づつコピーできます。100枚づつでも可能ですね。

 
| filebeback | 11:42 | comments(0) | trackbacks(0) |

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